震度6の地震がきた!どうやって子供を守る!?
こんにちは。
最近地震や災害、多いですね。
色々な地域で起きているので何だか怖いです。
この大阪北部の地震の震源地、私たち家族が住んでいる所のめちゃくちゃすぐそばでした。
まさかこんなに近くで大きな地震がおこるなんて思ってもみなかったので、本当にビックリしました。
今回の地震で日本に住んでいる以上、地震はどこでもありえるという事を身をもって再確認したし、同時に子供を守る為に何をすべきか、きちんと考えを整理しておこうと強く思いました。
そこで今日は、実際に大阪北部の地震の状況や、感じた事を書いていきたいと思います。
平和な朝に震度6の地震が起きて、一番怖かった事
時刻は朝の8時ちょっと前。
私は子供達の朝ごはんの用意をしている時でした。
ゴゴゴゴゴゴ…と地面から音がすると同時にケータイのアラートが鳴り出し、それとほぼ同時にグラグラとしたかと思ったら、ガタガタガタガタ!とかなり強い揺れがおこりました。
何から何まで一瞬の出来事で、私はその場に立ち尽くす事しかできなかったです。
幸いなことに家の中は置物が数個落ちたのと、冷蔵庫の物が飛び出してきた位で、それほど大きな被害はありませんでした。
なのでリビングにいた娘2人も、仕事に行こうとしていた旦那も無事でした。
揺れは一瞬で治まったのでよかったのですが、子供達は初めての大きな地震にすごく怖がっていました。
私もとても怖かったですが、何より地震が起きた時何も出来ず、一歩も動く事ができなかった事がかなりショックでした。
今回の地震では大丈夫でしたが、もし家が倒壊したり、何かが倒れてきたりしていたら…
今回の地震でただ立ち尽くしてた私には、絶対、子供達を守れなかったと思うとそれが1番怖かったです。
今回の大阪北部の地震では、ケータイ電話やスマホに届くアラート(全国瞬時警報システム)が遅すぎた事も話題になりましたよね。
なので余計に子供たちの所にすぐ駈け寄れなかったです。
地震後の町の様子
地震が起こった後は、ニュースで地震速報を見ながら旦那を送り出したり、地震で散らかった物を片づけたり、子供たちと一緒に普通に家事をしていました。
そうしてお昼頃までのんきに過ごしておりましたが、一応非常食やお水を最低限買っておこうと、近くのスーパーに行きましたが…
閉まってる!
なのでスーパーを諦めてコンビニに行くと、今度はすごい人!!
よく見ると床はワインの瓶が割れてベタベタだし、お酒のにおいもするし何かすごい状態。
しかもおにぎりやパン類、水やお茶が全くない!!
レジもめっちゃ並んでるし。
買い物をやめて帰ろうとした時に気づいたけど、そういや車もめっちゃ渋滞してる。
今回の地震でかなり大変な騒ぎになっている事に、この時初めて気付く。
頭ではわかっていたものの、地震が起きたその瞬間からお店や街全体が機能しなくなる事を目の当たりにして思った事は「必要最低限の水や非常食や衛生用品はきちんとストックしておく!!」という事。
そんな当たり前の事、なにを今更。と思いますよね。
私も思ってましたし、ある程度ストックしてました。ある程度。
今回の地震の時、うちには下の子(もうすぐ2歳)の紙おむつがほとんどありませんでした。
おむつはサイズが変わる物だし、そんなに沢山はストックしてなかったです。
でも、おむつがないとかなり困る!!!
今回は急いで買いに行って購入できましたが、地震当日のホームセンターには衛生用品(子供用おむつ、介護用おむつ、生理用品など)がほとんどない状態でした。
やっぱりみんな必要な物は一緒。
ストックのしすぎもどうかと思いますが、一週間か二週間ほど過ごせる位のストックはしておくといいそうです。
ガス、水道ストップ
地震直後からガスは止まってしまいました。
カセットコンロで料理はできるから大丈夫。
問題はお風呂。
大人は体をふいたり、ある程度我慢できるけど、子供はそうもいきません。
一日くらいならいいけど、梅雨時期で暑くてあせもができかけていたし、赤ちゃんはおむつかぶれもすぐしますよね。
お風呂どうしようかなー。と思っていたら大変、夕方に水道も止まるという情報が!!
水が止まるのはきつい!
とりあえず浴槽ややかんなど、考えつく色々な所に水を溜めました。
幸いにもうちは次の日に水は使えるようになりましたが、ガスは一週間止まっていました。
うちはガスが止まっている間、私の実家にしばらく避難させてもらう事ができたので本当に助かりました。(実家はオール電化)
今回は早い段階でライフラインが復旧してよかったのですが、ここでもやっぱり防災用品をきちんと用意しておくべきだと、本当に強く思いました。
今後考える事
1、地震が起こった時の対処の仕方をシュミレーションしておく
私が今回の地震で一番強く感じた事は「子供を守れない事が一番怖い」という事でした。
もし今大きな地震が起こったら、みなさんはどう行動しますか?
すぐに動けますか?
地震は本当にいつくるかわかりません。
リビングならテーブルの下に、寝室なら何も倒れてこなさそうなベッドの上でうずくまる、などなど、一度でもいいので頭の中でシュミレーションしてみてください。
それだけで全然行動の速さが違うと思います。
2、ストックや防災グッズの見直し
今回の地震では水や非常食の、店頭からなくなる早さに本当に驚きました。
そもそもお店自体の営業が止まるので、そうなったらどうしようもないです。
なので最低限のストックは絶対しておくべきです。
小さい子供のママはただでさえ身動きがとりずらくなるので、地震がおこってから買いになんて行けないですし。
このサイトにわかりやすく、小さい子供がいるママがストックしておくと良い物がのってますので、ぜひ参考にしてみてください。
3、転倒してきそうなものの補強
地震でけがをしたり、中には亡くなってしまう方の多くが、家具など転倒してきた物の下敷きになったと聞きました。
うちは幸い大きな転倒はなかったですが、冷蔵庫が大きく揺れて、中身が飛び出してきたので、冷蔵庫の近くにいた私は危ない所でした。
転倒防止のポールなどをつけなくてはと反省しました。
あとは食器棚の食器が飛び出してきて、片づけがかなり大変だった方が多かったみたいです。
こういった人のほとんどが開きの扉の食器棚だったそうで、スライドタイプの扉の食器棚の多くは大丈夫だったみたいです。
これから食器棚を購入される予定のあるかたは参考までに。
まとめ
日本に住んでいる以上地震からは逃げられません。
いつおこるかもわかりません。
いざという時、我が子を守れるのは親の私たちだけです。
買い物のついでなんかに、少しずつでも防災グッズを揃えたりしていきましょう。
この記事が少しでも防災を意識するきっかけになれば嬉しいです^^